国司神社(くにし)
福山市芦田町上有地
福山市芦田町上有地 国司神社(くにし)

祭神は大国主神、国高依彦神、石川王(いしかわのおおきみ)
この国司神社は新市町藤尾字父尾に鎮座する式内社「国高依彦神社」の論社とされている。
縁起は672年壬申の乱で貢献のあった後、吉備太宰に赴任してきた石川王が社殿を造営したとある。
吉備太宰石川王は天武天皇8年(679年)3月9日に吉備で死んだとされているが、吉備が分割され、備後の国府が府中市に置かれ、国司としてここで死んだという伝承がある。
ここでは国高依彦神よりは石川王が主祭神として祀られているようだ。
入り口に立派な石碑が建てられている。
注連縄柱と石鳥居
拝殿
本殿
石川王顕彰之碑

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