荒神社(こうじんしゃ)
福山市神辺町十三軒屋
荒神社(こうじんしゃ)福山市神辺町十三軒屋に鎮座する。

深安二十六社めぐり 2

祭神は火之加具土神(ひのかぐつちのかみ)
縁起であるが、広島県神社誌には元禄十二年(1699年)に勧請とのみ記載されている。
本殿は昭和37年にコンクリートで再建された。
平入りの3間社切妻造りの拝殿は真新しい。
カグツチはイザナギとイザナミの間に生まれた火之神だ。
この子を産んだことによりイザナミは死んでしまう。
怒ったイザナギはカグツチを斬り殺してしまう。
死んだイザナミは古事記によると出雲と伯伎(伯耆)の境の比婆山に葬られた。
そして、その地、庄原市西城町にイザナミを祀る熊野神社が鎮座している。
カグツチを祀る神社は神辺には多い。
拝殿
本殿

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