累照神社(るいしょう)
福山市藤江町
累照神社(るいしょう) 福山市藤江町に鎮座する。

機織城跡に鎮座している。
色々調べてみましたがこの神社の縁起由緒についてはさっぱりわかりませんでした。
機織城について、福山志料には「工藤和 泉守、山南岩淵より移り天文16年(1547)7月28日討ち死にす。一を機織、一を中組と伝、何れなるや」
また、沼隈郡誌には「中組城、字中組にあり。 工藤和泉守三忠、天文年間(1532−1555)一国と共に山南八栗城より移る。同23年山南桑田と高須杉原と領地争いをなせるとき桑田に一味して、杉原 のために打ち破られ戦死す。弟五郎兵衛三友は山南に退き、その子三郎は讃岐虎丸に落ち行くという。機織城、字堤にあり。工藤の持城なり」とある。
藤江村村 社大神社として「字肥地屋にあり。境内社金山彦神社あり。太田神社、字堤にあり。境内に潮崎神社、稲荷神社、高オカミ神社、楠の老樹あり。之保神社、字堤 にあり。山路歡兵衛を祀る。石灯籠に文政10年丁亥9月13日とあればその当時の創祀なるべし」

藤江町の方によると、作田一族が祀ってあるとのことですが、大正12年の広島県史社寺編等にも累照神社なる記載はありませんでした。
参道と石鳥居
拝殿
本殿

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