塩川神社本社（しおかわ）

福山市山野町矢川

塩川神社（本社）福山市山野町矢川４９２番地に鎮座する。 広島県神社誌には塩川神社として山野町矢川４９２番地、また、境外社塩川神社として矢川２６４番地と記されていた。 まず、深安神社めぐり１１番の塩川神社に行ってみた。 大変綺麗な境内を持つ神社だった。 聞いてみようと 境内にある神主宅に声を掛けたが応答がない。 由緒書きをよく読むと「西に約１ｋｍ、谷あいの小さな滝と樫の古木のあるところに御本社がある」とあったの で、とりあえず西に向けて車を走らせた。 ということで、こちらは分社だということが確認できた。 途中、農作業をされていたご老人に尋ねたら「この先の三叉 路を左に行けばわかる」と教わり、狭い山道をゆっくりと走る。 すると三叉路にでた。 そこには「左、奥明神８００ｍ　右　国道１８２号」という道路標識があ り、この奥明神がそうかと言われた通り左に進む。 鬱蒼とした林道は夕方とはいえ薄暗い。 すると道沿い右手に石鳥居があり、鳥居石額の神社名を確認したら塩川大明神とあった。 ここが本社だ。 天明３年（１７８３年）に再建された一間社流造本殿は、平成１４年に大幅に修繕されていた。 この塩川神社も矢川八幡神社と同じ矢川地区の１７戸で運営されている。 なお、祭神、由緒等は分社で紹介しているので、そちらを見てください。

石鳥居と拝殿

一間社流造本殿

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地図