大黒神社(だいこく)
福山市大黒町
大黒神社(だいこく) 福山市大黒町に鎮座する。

この神社は北吉津町の艮神社の境外社となっているようだ。
境内に掲げられた由緒書によると、戦前は大黒町、胡町ともに福山の商業の一等中心地として栄え、ここに大黒様をお祀りしていたが、昭和20年8月8日の福山空襲で焼け落ち、北吉津町艮神社内の天宇受売神社(あめのうずめ)に弊祀されていたものを、昭和54年10月18日に商業発展を祈願し遷座させたとある。

昭和20年8月8日の福山空襲・・・
失ったものは多い。この小社を見てあらためて平和を実感した。

写真にある「さすり大黒」は、毎日頭をさすると第一志望に合格するという伝説が受験生の間であるらしい。
全景
妻入りの切妻造本殿

より大きな地図で た行の神社 を表示
地図