高オカミ神社
福山市新市町藤尾字市町「一ノ降瀧」
高オカミ神社 福山市新市町藤尾字市町「一ノ降の瀧」に鎮座する。

祭神は罔象女神(ミズハノメノカミ)。
タカオカミ神と共に日本を代表する水を操ることの出来る神さまだ。
罔象女神の出自は、イザナミが火の神カグツチを産んだかために火傷を負い瀕死の状態に陥る。
そのイザナミの尿から産まれたのが罔象女神だ。
一方、タカオカミは、イザナミが死んでしまい、カグツチを恨んだ夫のイザナギはカグツチを斬り殺してしまう。
このカグツチから産まれたのがタカオカミだ。
この神社は社殿を持たない。藤尾を流れる父尾川に上流から三ノ降の瀧、二ノ降の瀧、一ノ降の瀧とあり、それぞれの瀧がご神体なのだ。市町203に鎮座するタカオカミ神社は一ノ降の瀧をご神体としている。
一ノ降瀧
一ノ降瀧

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