一乗山城跡
現地看板より

一乗山城跡

福山市史跡指定 昭和39年3月31日

戦国時代、熊野盆地を支配した渡辺氏によって築かれた山城の跡です。
渡辺氏は、初め草戸に本拠を置いていましたが、戦国時代の初頭、越中守兼の代に毛利氏の後押しでこの地に入り、この城を築きました。
城は熊野水源池に半島状に突き出た尾根を利用して築かれたもので、背後を堀切で断ち切り、前面に曲輪を階段状に並べた戦国期の遺構がよく残っています。

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