椋山城跡
現地看板より

椋山城跡

福山市史跡指定 昭和63年6月24日

この城は170m椋山の山頂を本丸とする中世の山城である。
天文年間(1500年の中頃)に最も栄え出雲の尼子氏が備後に勢力を配していた頃毛利氏の家臣として桑原氏が居城していた。
その後天正年間(1570〜80年代)に廃城となった。
北・西・南・南東に伸びる15の郭と4本の空掘と井戸が残っている。
本丸一帯の調査では、青磁片や古銭(天聖元宝)が出土し室町末期の遺物と推定されている。

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